今日は百か日や一周忌のご法事がありました
そういう節目のご法事の時に
そういえば、亡くなった○○は、もうあの世に行ったのだろうかと
聞かれることがあります
他宗では、初七日は何何で
三十五日には閻魔大王が…などどいうところもありますが
親鸞聖人はいのち終わると
即座に仏様になると言われました
それは阿弥陀様のはたらきによるものです
ですから浄土真宗のご法事は
すべて亡き人を仏様として敬い
また偲びながらお勤めするご法事です
今日百か日の遺族の方とそんなお話をしていましたら
「そうだな、もしも閻魔さまの審判を受けたらアウトかな」と
やっぱり阿弥陀様のはたらきにおまかせる
というのが大事なことです